居抜きのデメリット 前編

居抜き物件なら安心!

居抜き物件のデメリットは何かご存知でしょうか?居抜き物件はよく初期費用が安い、出店するまでの時間が短いといったようなメリットを多く取り上げているところがありますが本当にデメリットはないでしょうか?今回は居抜き物件のデメリットについて詳しくご紹介をさせて頂きたいと思います。まず居抜き物件のデメリットは前のお店の評判をそのまま引き継いでしまうということです。

居抜き物件の多くは飲食店経営がうまくいっていないから手放すところが多いので、その悪い評判を引き継いでしまうのです。そのままのイメージをもたれてしまうと飲食店経営は成功することはできません。ここが本当に居抜き物件の難しさでもあります。一度ついて悪評というのはなかなか払拭することができません。これは人間関係でもそうではないでしょうか?もしAという人が過去に悪い行いをしてしまったら、その人がいかにいいことをしても偽善ではないだろうかというような目で見られてしまうのです。これは本当に悲しいことですよね。自分では改心をしたとしてもそれを周りが許さないという現状が起きるものです。これは実は居抜き物件も同じなのです。

どうせ同じ経営者が行っているんでしょ?と言われ客足は一向に伸びないこともあります。そのため居抜き物件を契約をする際にはできるだけ前任者のオーナーから話を聞く必要性があります。そしてどのようなトラブルが過去にあったかなどを事前にしることができればそれも居抜き物件を選ぶ上での重要な意思決定手段になるかと思います。もしこのような情報がないままで初期費用の安さだけで決めてしまうと痛い目にあうかと思います。もちろん初期費用が安くて毎月の賃料が安いことにこしたことはありません。