居抜き物件の難しさは何と言ってもその物件選びにあると思います。どの物件を選ぶかによってその飲食店の経営が大きく左右されることがあります。私は飲食コンサルタントとして長年飲食店経営者に対して様々なアドバイスを行っているのですが基本的に立地が良くないところではどんなに頑張っても業績が改善しないことがあります。なぜこのようなことが起こるのかと言いますと、そもそも需要がほとんどないというところに飲食店を出店させても意味がないということです。需要の無いところでどんなに工夫をしても無駄ということです。そのため飲食店の出店には細心の注意を払う必要性があります。
よく飲食店経営の出版物でできるだけ人通りの多いところに出店をしなさいと掲げるところもありますが、自分の飲食店の顧客層にあわなければ全く意味がありません。例えば20代の若者が集まる渋谷に60代以上のシニア世代の人たちをターゲットにしたお店だと流行るはずがありません。シニア層をターゲットにするのであれば東京の山手線の巣鴨駅がいいかと思います。このようにターゲットをしっかりと明確にしないままにマーケティングを行ってしまいますと、必ず失敗してしまうと思います。まず私が飲食コンサルでお願いするのが事業計画書の作成です。どのようなコンセプトで誰をターゲットにするかということを予め明確にするのです。
そしてそれを満たす居抜き物件を探せばいいのです。飲食コンサルの核はここになるので、1か月間かけてでも入念にここの部分を作り上げていきます。もし一店舗目で失敗してしまった場合には2店舗目で必ず成功できるようにサポートをさせて頂きます。それでは是非とも皆さんも飲食店経営が成功することを期待しております。
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